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2025/03/19
建設解体工事
解体工事のトラブルとは?よくある事例と回避に役立つ事前準備を紹介!

「解体工事を依頼したら、予想外の追加費用を請求されるかも…」「近隣住民から苦情が来たらどうしよう…」解体工事を行う前に、そんなトラブルに遭遇しないか不安に思っていませんか? 実は、解体工事トラブルの多くは、事前の準備と業者選びを慎重に行うことで防げることが多いです。 近隣住民とのトラブルや追加請求などの問題も、ポイントを押さえておけば回避できるでしょう。 本記事では、解体工事で発生しやすいトラブルの種類や原因、トラブルを防ぐための対策、信頼できる解体業者の選び方まで詳しく解説します。トラブルなくスムーズに解体工事を進めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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解体工事で発生しやすいトラブルとその原因

解体工事では、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。特に多いトラブルが、近隣住民からのクレームや当初の見積や契約にない工事の追加費用です。これらの問題が起こる背景を理解し、適切な対策をとることで、工事をスムーズに進められます。
ここでは、代表的なトラブルとその原因を詳しく解説します。
騒音・振動によるトラブル
解体工事では、建物を壊す際に大きな音や振動が発生します。特に住宅街やオフィスの近くでは、騒音が近隣住民の生活に影響を与え、クレームにつながることもあります。
音の原因は、主に解体に伴うコンクリートの破砕や落下音です。また、重機の移動や、解体のために建物に物理的な衝撃を与えることで、大きな振動も発生します。振動は床や壁を伝わって周囲に広がるため、近隣住民からの苦情につながることも少なくありません。
周囲に他の老朽化した建物がある場合、振動によってヒビなどの損壊を与える可能性も想定されます。音も振動も、解体工事にはつきものですが、これらのリスクを鑑みれば、周囲への影響にも注意した方が良いでしょう。
粉塵・埃の飛散によるトラブル
解体工事では、音や振動だけでなく、壁や屋根の撤去時に大量の粉塵が発生します。粉塵が風に乗って飛散すると、近隣住宅の洗濯物や車に付着して汚損が生じたり、粉塵によって近隣住民の健康を害したりするなど、クレームの原因となります。
特に、古い建物の解体を行う際には、建材にアスベストが含まれていないかを確認することが大切です。アスベストを含んだ粉塵が飛散すると、周囲への健康被害が重篤なものになるだけでなく、適切な処理を行ったとして罰則を課される可能性も十分考えられます。
工事費用の追加請求によるトラブル
解体工事では、近隣住民側とではなく、施工業者側とのトラブルが発生したケースも少なくありません。その多くが、契約時の見積もりよりも高額な請求が発生したことに起因するものです。
建物の構造や地中の埋設物が事前に確認できなかった、建物内の廃棄品の処理が追加になったなど理由は様々ですが、最初に安い見積もりを提示し、工事開始後に追加費用を請求する悪質な業者も残念ながら存在するようです。
なお、先述したアスベスト関連の処理など見た目では判断が難しい理由により、追加で費用が発生してしまうこともあります。そのため、ある程度の追加費用は覚悟しておいた方が良いでしょう。
解体工事のトラブルを防ぐための対策
解体工事に関するトラブルを避けるためには、事前の準備が欠かせません。特に、近隣住民との関係を良好に保つことや、解体業者との十分な打ち合わせを行うことが大切です。慎重に対策を行うことで、工事の途中で想定外の問題が発生するリスクを抑えられます。
近隣住民への説明と挨拶を行う
解体工事では、騒音や振動、粉塵の発生が避けられません。工事をスムーズに進めるためには、事前に近隣住民へ説明を行い、理解を得ることが大切です。
工事の日程や時間帯、作業の具体的な内容を説明し、不安や疑問を解消することが求められます。また、対策として防音シートの設置や散水による粉塵の抑制を予定している場合には、その旨を伝えておくと安心です。特に、早朝や夜間の作業を予定している場合には、事前の連絡がトラブルの回避につながります。
説明の方法としては、工事の1週間前までに書面を用意し、できれば施工業者と共に直接挨拶を兼ねて説明すると良いでしょう。顔を合わせて話すことで住民の不安を和らげることができ、不要な誤解を防ぐことにつながります。
解体業者と事前のすり合わせを徹底する
業者との打ち合わせが不十分なまま工事が始まると、作業内容にズレが生じたり、追加費用が発生したりする可能性があります。そのため、契約前に工事の流れや費用の詳細を確認し、双方の認識を一致させておくことが大切です。特に、見積もりに記載されている金額が工事完了までに変わる可能性があるのかどうかは、はっきりさせておく必要があります。
また、近隣対策も具体的な方法を業者とすり合わせておくことが望ましいです。例えば、防音対策としてどのような資材を使用するのか、粉塵の飛散を抑えるためにどのような方法を取るのかなどの点を確認しておくことで、近隣住民からの苦情を減らすことができます。
廃材の処理方法も、業者にすべてを任せるのではなく、どのような手順で処分が行われるのかを把握しておきましょう。不適切な処分方法が原因で問題が発生するケースもあるため、法令に沿った処理が行われることを事前に確認することが望ましいです。
万一のトラブルを事前に想定する
どれだけ事前に準備を整えても、工事が始まってからトラブルが発生する可能性はゼロではありません。そのため、問題が起こった際にどのように対応するかを事前に想定し、適切な対処法を考えておくことが大切です。
例えば、近隣住民から騒音や振動が原因で苦情が入るケースを想定し、対応窓口を設けておくとスムーズに対応できます。もし、契約内容と異なる追加請求が発生した場合には、契約書の内容を再確認し、業者に説明を求めることが必要です。
業者が予定通りに工事を進めない場合には、連絡を取り進捗状況を確認し、場合によっては第三者機関への相談も視野に入れるべきでしょう。
こうしたリスクを事前に想定しておくことで、万が一問題が発生しても落ち着いて対処できるようになります。工事が終わるまで気を抜かず、必要に応じて業者との連絡を密に取りながら進めることが、トラブルを回避するためのポイントです。
解体工事でトラブルが起こってしまった際の相談先

慎重に準備を進め対策を取っても、解体工事の過程で思わぬトラブルが発生することは避けられません。依頼者と施工者、近隣住民の間の話し合いでトラブルが解決すればよいですが、時には当事者間同士の話し合いで決着がつかない状況に陥ってしまうことも。
そのような状況に直面した際は、適切な第三者の相談先を知っておくことで、スムーズにトラブルを解決へと導くことが可能です。
トラブル発生時の責任者は誰なのかを明確にする
トラブルが発生したときは、どのような問題が起きており、それに対する責任の所在がどこにあるのかを確認することが大切です。たとえば、近隣住民から騒音や粉塵に関する苦情が出た場合、解体業者の施工方法に問題があるのか、もしくは事前の説明が不十分だったのかを見極めなければなりません。
また、追加請求が発生した場合には、契約書や見積書の内容を再確認し、どの時点で費用が増加したのかを把握することが求められます。業者側の説明が不十分であったり、明確な根拠が示されていなかったりする場合には、慎重に対応することが必要な一方、依頼者側の条件や情報が不十分と見なされうるケースも想定されます。
問題の内容を整理し、責任の所在を明確にすることが、適切な対応策を選定する第一歩です。万が一、業者側と直接話し合っても解決しない場合には、第三者の専門機関に相談するのがよいでしょう。
消費者センターに相談する
解体工事に関する金銭的なトラブルや、契約内容に関する問題が発生した場合、最初に相談できるのが消費者センターです。各地域に設置されている消費生活センターでは、契約上のトラブルや不当な請求などに対して専門の相談員が対応してくれます。
特に、契約時に説明を受けていない費用が後から請求されたり、工事の内容が見積書と異なっていたりする場合には、専門家のアドバイスを受けることで解決の糸口が見つかることがあります。また、消費者センターが業者との交渉を仲介するケースもあり、直接話し合いに相手が応じない場合には効果的な手段です。
相談は無料で受け付けており、地域によっては窓口のほかに電話やオンラインでの相談も可能です。トラブルが発生した際には、まず状況を整理した上で、消費者センターに問い合わせることを検討するとよいでしょう。
法テラスに相談する
解体工事のトラブルが法的な問題に発展しそうな場合には、法テラスに相談するのも一つの方法です。法テラスは、法的なトラブルを抱える人々に向けて、弁護士や司法書士による無料相談を提供している機関です。
たとえば、解体業者が契約通りに工事を進めない、無理な追加請求をしてくる、近隣トラブルが拡大しているケースでは、法律の専門家の意見を聞くことで適切な対応策を見つけやすくなります。また、万が一裁判に発展した場合の流れも相談できるため、早めに情報を得ておくことが大切です。
法テラスは全国各地に拠点があり、電話やオンラインでの相談も受け付けています。費用面の不安がある場合でも、収入要件を満たせば弁護士費用の立替制度を利用できるため、経済的な負担を抑えながら法的なサポートを受けられます。
弁護士に相談する
問題が深刻化し、業者と直接交渉しても解決しない場合には、弁護士に相談することを検討しましょう。高額な追加請求を受けた場合や、工事の不備による損害が発生した場合には、個人レベルでの対応が難しいケースもあるため、法的な視点から適切な対応を考える必要があります。
弁護士に相談することで、契約内容の適法性や、業者側に賠償責任があるのかどうかを判断してもらえます。また、直接の交渉が難しい場合には、代理人として業者と話し合ってもらうことも可能です。
弁護士費用が気になる場合は、まずは無料相談を行っている法律事務所を探してみるとよいでしょう。地域によっては自治体が法律相談を提供している場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
トラブルの少ない解体業者を選ぶためのポイント

解体工事を無事に終えるためには、信頼できる解体業者を選ぶことが欠かせません。適切な業者を選べば、工事のスムーズな進行だけでなく、余計なトラブルを防ぐことにもつながります。
反対に、業者選びを誤ると、工事の品質や費用面で問題が発生する可能性が高くなります。慎重に業者を選ぶための大切なポイントを押さえておきましょう。
業者の許可や登録を確認する
解体工事を請け負う業者は、法律で定められた許可や登録を受ける必要があります。具体的には、建設業許可や解体工事業登録があるかどうかを確認することが大切です。無許可の業者に依頼すると、工事の安全性や法的なトラブルのリスクが高まるため、慎重に見極める必要があります。
また、産業廃棄物の処理が適切に行われているかも確認すべき点です。解体工事では大量の廃棄物が発生するため、これを適切に処理する業者を選ぶことが求められます。不法投棄などの問題が発生すると、依頼主にも責任が及ぶ可能性があるため、業者の信頼性を確かめることが欠かせません。
特に各自治体では優良産廃処理業者認定制度を採択しており、これに認定されている業者であれば適切な処理を行ってくれることでしょう。
見積もりの内訳をチェックする
解体工事の費用は業者によって異なりますが、その内訳が明確であるかどうかを確認することが大切です。見積もりの内容が詳細に記載されている業者であれば、後から追加費用を請求されるリスクが低くなります。
見積もりを依頼する際は、工事にかかる費用だけでなく、以下のように産業廃棄物の処分費用や追加料金の発生条件も確認しておきましょう。
費用の種類 | 確認ポイント |
---|---|
解体費用 | 建物の種類や構造(木造・鉄骨造・RC造など)に応じた解体作業の費用が適正かどうか。 |
養生費用 | 防音シートや防塵ネットなど、周囲への影響を最小限にするための対策費が含まれているか。 |
廃材の処理費用 | 解体時に発生するコンクリート・木材・金属・プラスチックなどの産業廃棄物の処分費用が適切に記載されているか。 |
重機回送費 | 解体に使用する重機の運搬費が見積もりに含まれているかどうか。 |
人件費 | 作業員の人数や作業期間に応じた適正な人件費が計上されているか。 |
追加費用の条件 | 地中埋設物(古い基礎や配管など)の撤去費用やアスベスト除去費など、追加費用が発生する可能性がある条件が明確に記載されているか。 |
付帯工事費 | 庭木やブロック塀、井戸、浄化槽などの撤去費用が必要な場合、それが含まれているかどうか。 |
諸経費 | 現場管理費や保険費用など、工事に付随する諸経費が適正な範囲で設定されているか。 |
近隣対策費 | 工事前の近隣挨拶や、苦情対応などにかかる費用が含まれているか。 |
また、複数の業者から相見積もりを取ることで、相場を把握しやすくなります。安すぎる見積もりを提示する業者は、後から追加料金を請求する可能性があるため注意が必要です。
保険に加入しているかを確認する
解体工事では、建物の倒壊や飛散物による事故など、さまざまなリスクが伴います。万が一の事故が発生した場合に備えて、業者が適切な保険に加入しているかを確認しておくことが大切です。
業者が加入している保険としては、「請負業者賠償責任保険」や「建設工事保険」などがあります。これらの保険が適用されていれば、工事中の事故による損害が補償されるため、依頼主が予期せぬ負担を負うリスクを軽減できます。
また、保険の内容や補償範囲も事前に確認しておくと安心です。仮に保険に未加入の業者に依頼すると、事故が発生した際に費用を請求される可能性があるため、慎重に見極める必要があります。
口コミや評判を調べる
実際に解体工事を依頼した人の口コミや評判を参考にすることも、業者の信頼性の判断材料の1つです。インターネットの口コミサイトや、施工事例を掲載している業者の公式サイトをチェックすると、実際の対応や工事の質の情報を得ることができます。
また、周囲の知人や不動産会社に相談するのも効果的な手段です。実際に工事を経験した人からの意見は、業者選びの際に役立つ貴重な情報となります。ただし、インターネット上の口コミには誇張や偏った意見が含まれていることもあるため、複数の情報源を確認し、参考程度にするのがおすすめです。
業者を選ぶ際には、見積もりの透明性や対応の丁寧さ、実績などを総合的に評価した上で依頼しましょう。
まとめ|信頼できる解体業者に依頼して解体工事のトラブルを防止しよう
解体工事のトラブルを防ぐには、事前の見積もり確認や業者の実績調査を徹底し、費用や工事内容を明確にしておくことが必要です。また、近隣住民への配慮や契約内容の確認も欠かせません。
こうした対策や万が一のトラブルにも対応を共に検討してくれる、信頼できる解体業者を選ぶことが何より大切です。スムーズな工事の実施の為にもまずは解体業者の選定を検討しましょう。坂井商店では、解体工事におけるトラブルやご不安に対しても真摯に向き合い、対策をしっかりと行っております。お気軽に(https://381sakai.com/contact/ )までお問い合わせください。
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