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2025/03/19
建設解体工事
解体工事の相場とは?坪別の費用や補助金で安く抑えるコツを紹介

「解体工事を依頼したいけど、相場が全然分からない…」「どの業者に頼めば安心できるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。解体工事の費用は建物の構造や立地条件、さらには業者の選び方によって大きく異なります。そのため、いくつかのコツを知っておくだけで、余計な出費を抑えることも可能です。 本記事では、解体工事の費用相場や、費用を決める主な要因、失敗しない業者選びのポイント、費用を抑えるためのコツを詳しく解説します。
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解体工事の種類と基礎知識
解体工事はその目的や建物の構造によって多岐にわたる種類が存在し、各種工事は特有の方法と技術を要求されます。ここでは、解体工事の主要な種類とそれに伴う基礎知識について、詳細に説明します。
木造解体工事
木造建築物の解体は、住宅や小規模な建物の解体に最も一般的に用いられる方法です。このタイプの解体工事は比較的手間がかかるものの、多くの部分が手作業によって進められることが多いです。壁や柱、屋根など、構造要素を一つ一つ丁寧に取り外す作業が行われますが、場合によっては重機を利用して効率よく解体することもあります。木造建築の特徴として、使用された木材を再利用することが可能なため、廃材処理のコストを抑えることができる点が大きなメリットです。
内装解体工事
内装解体工事は、建物の外壁や構造体には手を加えず、内部の装飾や仕切りを取り除く作業を指します。このタイプの工事はリフォームやテナントの入れ替えの際に頻繁に行われ、特に商業施設やオフィスビルで一般的です。床材の撤去や壁紙の剥がし、非構造的な間仕切りの解体など、後の利用計画に合わせた丁寧な作業が求められるため、専門性を持つ業者に依頼することが一般的です。
S造(鉄骨造)解体工事
鉄骨造の建物は、その頑丈な構造から解体が困難な場合が多く、特殊な機材や技術を必要とします。主に切断機や大型の重機を使用して鉄骨を一つ一つ分解し、解体を進めます。解体された鉄骨はリサイクルが可能であり、資源としての価値が高い一方で、運搬や処理にかかるコストが発生するため、全体の解体費用に影響を与える要素となります。
RC造(鉄筋コンクリート造)解体工事
鉄筋コンクリート造の建物は、その高い耐久性と強度から、解体には大型の機械や場合によっては爆破解体を要することもあります。コンクリートを粉砕し、鉄筋を分離する作業は労力とコストを要し、特に廃棄物の処理費用が高くつく傾向があります。これらの工事は高い安全管理が求められるため、専門の知識と経験を持つ業者による丁寧な対応が不可欠です。
解体工事の相場は?工事種類・坪別での相場

先述した通り、解体工事にはいくつかの種類や特徴があるため、解体工事の相場も工事の種類によって変動します。まずは、解体工事の種類別の坪単価を表でまとめましたので、どの程度の単価が相場なのかを把握しましょう。
解体工事の種類 | 坪単価の目安 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
木造解体工事 | 3万円~5万円/坪 | 手作業が多い場合もあり、廃材処理費用が比較的安価 |
内装解体工事 | 1万円~3万円/坪 | リフォームやテナント変更時に行う工事で、部分的な解体が中心 |
S造(鉄骨造)解体工事 | 5万円~8万円/坪 | 鉄骨を切断する作業が必要で、廃材の処理にコストがかかる |
RC造(鉄筋コンクリート造)解体工事 | 7万円~12万円/坪 | 強度が高く、重機や特殊技術が必要かつ、処理費用が高額になりやすい |
解体工事の相場に影響を与えるポイント
上の表の相場は、建材の材質による工事の種類がポイントです。しかし、実際の解体工事では、建材の材質以外にも費用が発生する様々なケースが存在します。ここからは、その代表的な事例をご紹介します。
解体したい建物の中に家具や廃棄物が残っている
解体対象の建物内に家具や家電、その他の廃棄物が残されている場合、これらを撤去するための追加費用が必要となります。特に大型の家具や特殊な処理を必要とする家電製品の撤去には高額な費用がかかることがあります。
さらに、特定の廃棄物は通常のゴミとして処分できないため、専門的な廃棄処理が必要となり、それに伴う費用も増加します。
解体したい建物の立地
建物が立地している環境も解体工事のコストに大きな影響を与えます。特に住宅密集地や狭い路地に位置する建物の場合、重機の搬入が困難であるため、多くの作業が手作業で行われることが一般的です。
このため、人件費が増大し、全体の解体費用が高くなります。また、隣接する建物や道路に配慮して、養生シートの設置や防音対策が必要になることもあり、これらの追加費用も考慮する必要があります。
ブロック塀など建物以外の構造物がある
解体工事では、建物本体以外の構造物が追加費用の原因となりえます。特に、庭に設置されたブロック塀や門柱、庭石などの撤去には専用の重機や手作業を要するため、建物自体の解体費用とは別に費用を計上する業者が多いです。
ブロック塀は安全性の問題や動線の問題から解体が推奨されることが多く、古いブロック塀が複数ある場合は全体の費用が大幅に増加する可能性があります。見積もりの際には、建物以外の構造物についても業者に確認を依頼しましょう。
建材に石綿(アスベスト)が使用されている
建材にアスベストが使用されている建物の場合、解体工事には専門的な処理が必要となります。アスベストは人体に有害な物質であるため、専門業者が法令に基づいて慎重に取り扱わなければいけません。そのため、通常の解体費用に加えてアスベスト処理費用が発生し、全体のコストが大幅に高くなることがあります。
事前に建材調査を行い、アスベストの有無を確認しておくことが重要です。アスベストが使用されている場合は、解体時に自治体の補助金制度が適用できるケースもあるため、どのような条件で補助金が利用できるかなども併せて確認しておきましょう。
解体工事の費用を抑えるためのコツ

解体工事の費用は、事前の工夫や準備によってある程度は抑えることが可能です。ここでは、工事費用を節約するための具体的な方法をいくつかご紹介します。自分だけで進めるには少々ハードルが高い方法もありますが、無駄な出費を抑えるための参考になり、業者任せにせずしっかりと解体工事を進める知恵にもなるでしょう。
複数の業者から見積もりを取る
解体工事を依頼する際には、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。業者ごとに提示される費用は大きく異なるため、1社だけの見積もりでは相場が適正かどうか判断しにくいからです。
複数の見積もりを比較することで、過剰な料金を避け、適正な価格で工事を依頼することができます。また、見積もりを取る際には、内訳が明確であることや追加料金の有無を確認することがポイントです。解体費用のほかに、廃棄物処分費や整地費用などの項目がしっかり含まれているかも確認しましょう。
業者の実績や口コミ、アフターフォローの有無も考慮することで、優良業者を選択できるでしょう。適切な業者を選ぶことで、工事のスムーズな進行と費用の最適化を図ることができます。
補助金・助成金を活用する
解体工事の費用を抑えるためには、各自治体が提供する補助金や助成金の活用が有効です。以下に、福岡県と佐賀県の具体的な制度をまとめました。
福岡県
制度名 | 概要 | 補助金額 | リンク |
---|---|---|---|
福岡市土砂災害等危険住宅移転事業補助金 | 土砂災害などの危険区域にある住宅の移転を促進するため、住宅の除却費用を補助する | 最大97.5万円 | 福岡市土砂災害等危険住宅移転事業補助金 |
福岡市ブロック塀等除却費補助事業補助金 | 老朽化したブロック塀等の除却費用を補助し、安全な街づくりを推進する | 詳細はリンク先を参照 | 福岡市ブロック塀等除却費補助事業補助金 |
佐賀県
制度名 | 概要 | 補助金額 | リンク |
---|---|---|---|
佐賀市危険空家除去費助成金 | 老朽化した空き家の除却費用の一部を補助し、住環境の保全を図る | 最大50万円 | 佐賀市危険空家除去費助成金 |
みやき町空き家解体除去事業補助金 | 3年以上居住していない空き家を解体し、同一敷地内に新築または改築する場合に解体費用の一部を補助する | 詳細はリンク先を参照 | みやき町空き家解体除去事業補助金 |
各制度の詳細や申請条件は自治体によって異なります。また、申請は工事着手前に行う必要があり、審査には時間がかかる場合があります。最新の情報や具体的な手続きについては、各自治体の公式Webサイトや担当窓口に直接問い合わせしましょう。
解体工事に係る届出申請を自分で行う
解体工事では、工事前に自治体への届出が必要な場合があります。「建設リサイクル法に基づく届出」や「解体工事に関する通知書」などがその代表例です。通常、これらの手続きは解体業者が代行することが多いですが、代行手数料がかかるため、自分で行うことで費用を抑えることが可能です。
届出の内容としては、解体する建物の所在地や規模、工事の期間、使用する機械や解体後の廃棄物処理の計画などが含まれます。必要な書類は自治体のWebサイトで確認でき、窓口やオンラインでの提出が一般的です。
ただし、手続きには時間や労力がかかるため、書類作成や提出に慣れていない場合は業者に相談し、サポートを受けるのも一つの選択肢です。こうした届出を自分で行うことで、全体のコスト削減が可能となるでしょう。
廃棄物を自分で処分する
解体工事で発生する廃棄物の処分を自分で行うことも、費用削減の方法の一つです。通常、廃棄物処分費用は工事費用の一部として請求されますが、自分で処分することでこの部分の費用を削減できます。解体で発生する木材、金属、コンクリートなどをリサイクル業者や廃棄物処理施設に直接持ち込んで処分してもらうやり方が一般的です。
廃棄物の種類によっては無料または安価で処分できる場合もあります。ただし、廃棄物を自己処分する際には、自治体の処分ルールを守り、分別をしっかり行うことが必要です。また、大量の廃棄物を運搬する際にはトラックの手配や運搬コストが発生する点にも注意が必要です。
全体の費用を確認しつつ、自分で処分する範囲を決めると、効率的なコスト削減が実現できるでしょう。
まとめ|解体工事の相場は見積もりを取ろう
解体工事の費用は建物の種類や規模、立地条件によって異なります。適正な費用を知るためには、複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要です。業者選びでは、料金だけでなく、実績や対応の質も確認しましょう。
さらに、補助金や助成金を活用することで、費用を抑えることができます。届出手続きや廃棄物処分を自分で行うと、コスト削減が可能です。計画的に進め、最適な方法を選ぶことで、満足のいく解体工事を実現できますよ。坂井商店では、お客様のニーズに合わせた適切な提案を行っています。お気軽に(https://381sakai.com/contact/ )までお問い合わせください。
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